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2018-05-22
底付け~完成

釣り込みを終えた靴の底面をグラインダーでガリガリと削ります。
実際はガリガリなんてのんびりな感じではなく、高速回転をする砥石に靴を当てるので慣れてないと余計な所まで、すってしまいます。

またこの時、グラインダーに靴を当てすぎて革が切れないように軽くササッとかける必要があります。
なぜグラインダーで底面を削るかというと写真のように起毛をしておかないと接着剤が浸透せず底剥がれの原因となってしまうからです。
銀すりが終了したら、靴の底面と本底の両方に底付け用の接着材を塗り、乾燥させて、圧着すれば靴はほぼ完成です。

底を貼った写真です。
ヒールがブラブラしているのはこの部分は靴型を抜いた後に、ネジと釘で固定するためです。

ヒールの部分にはこのようにサライ代が残っているます。
これを市切りという道具でカットします。
綺麗に仕上げるのは意外と難しいので慣れが必要な工程です。

そして靴型を抜き、ネジと釘でヒールを固定して、スポンジと中敷きを貼ります。
最後に熱コテで皺を取れば完成です。
ようやく1足の靴が完成しました。
1足の靴が完成するまで案外手間がかかっているのがお分かりいただけたかと思います。
これにて靴作りの解説は終わります。
長々とお読みくださり、ありがとうございました。

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